虫眼鏡アイコン

日南市

事務局
日南市教育委員会文化生涯学習課
電話:0987-31-1145
FAX:0987-24-0987
E-mail:gakushu@city-nichinan.jp

1.事業の目的

近年の度重なる青少年の凶悪犯罪や、いじめ、不登校など、青少年をめぐる様々な問題が発生している背景として、地域における地縁的なつながりの希薄化や個人主義の浸透などによる、いわゆる「地域の教育力の低下」が指摘されている。

また、学校教育においては、教育活動以外の業務など教員の業務量の増が問題となっており、教員の勤務負担を軽減するなど、積極的に時間外勤務を縮小し、教員が子ども一人一人に対するきめ細やかな指導をする時間の確保を図る取り組みが必要である。

これらを踏まえ、地域全体で学校教育を支援するため、学校と地域との連携体制の構築を図り、多様な形態の教員支援を可能とし、子どもと向き合う時間の拡充を図る。

なお、本事業は、日南市学校支援本部を設置する。

2.実行委員会

実行委員会名 日南市実行委員会(兼地域教育協議会)
委員構成 (8人) 地区地域教育協議会代表(3)、 市公民館連合会長(1)、 青少年育成協議会会長(1)、 教育委員会(3)
会議 (1回) 実施日と主な協議内容
1 事業全般の円滑な推進と内容の充実について

3.事業の内容及び実施方法

日南市学校支援地域本部を設置するにあたり、次の事業を実施する。

  1. 実行委員会の設置(1回開催)
    • 実行委員会を設置し、各地域教育協議会と連携し、事業全般の円滑な推進と内容の充実を図る。
  2. 地域住民や保護者へ学校支援地域本部事業実施に係る普及啓発、広報活動(4月・5月実施)
    • チラシ、市内回覧、ホームページによる広報活動を行う。
  3. 地域コーディネーターの養成(通年実施)
    • 地域コーディネーターの資質向上のための研修、情報交換の場を設ける。
  4. 学校支援ボランティアの養成(通年実施)
    • 支援活動に当たる地域人材バンクの拡充を図り、資質向上のための研修、情報交換の場を設ける。
  5. 学校支援地域本部事業実施校区への指導・助言(4月頃実施)
    • 事業の取組みを推進するとともに、スムーズな運営ができるよう支援する。
  6. 事業成果報告書の作成(3月頃実施)
    • 活動実施状況等の把握
    • 学校支援地域本部事業未実施校区への普及啓発
    • 学校支援地域本部事業既実施校区への活動内容促進

4.実践事例

ページの先頭へ戻る
TOP

Copyright © Miyazaki Prefecture. All rights reserved.