トップページ > 学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくり > 学校支援地域本部事業 > 平成22年度 実践事例集 > 国富町 > 木脇中学校区支援地域本部
連絡先 |
国富町立木脇小学校 |
場所 |
国富町大字木脇1730番 |
電話 |
0985-75-2556 |
FAX |
0985-75-7909 |
1.実施状況
対象学校 |
木脇小学校、木脇中学校 |
地域教育協議会 |
構成委員 12人 |
実施回数 1回 |
地域コーディネーター |
1人 |
学校支援ボランティア |
登録数 45人 |
延べ人数 95人 |
活動分野(学習支援活動・学校行事) |
2.学校支援の取組事例
- 小学1年生「生活科」(学校のまわりの探検学習)の学習指導に対する支援
- 小学5年生「総合的な学習の時間」(稲作体験活動)の学習指導に対する支援
- 中学1年生のサツマイモ栽培活動の指導・支援、収穫祭(リースづくり)への参加
- 中学2年生の職業講話、職業体験学習の支援
- 技術の時間における実技指導
3.対象学校の児童生徒・教職員・学校支援ボランティアの感想等
- 米作りの楽しさや喜び、難しさ等を知ることができ、またしめ縄や餅つきの作り方、やり方をやさしく教えていただいて嬉しかった。地域の方と一緒に活動し、ふれ合うことができて、楽しかった(児童)
- 学校支援ボランティアの方々の協力で、専門性の必要な活動であっても、講師の方のもつ技術や方法をわかりやすく教えていただき、充実した活動となった。また、安全面も十分確保できた。地域コーディネーターの方の率先した準備、連絡調整のおかげで、計画的で内容のある活動となっている。(小学校教師)
- 専門的な知識や技術でわかりやすく教えていただいた。(生徒・中学校教師)
- 地域の職業人から学ぶことで、自分の進路を考える上で参考となった。(生徒)
- 地域の方と交流しながら楽しく学ぶことができた。(生徒・中学校教師)
- 児童と活動することで、やり甲斐、生き甲斐となり、元気が出た。自分のもつ技術が役に立ってよかった。お礼の手紙などもいただき、大変嬉しく、励みとなった(ボランティア)
- まじめに授業に取り組んでもらいやりがいがあった。(ボランティア)
4.成果と課題
成果
- コーディネーターも教師も活動・活躍の場があり、やり甲斐を感じている。
- 学校は、準備や連絡調整に係る時間的・内容的な負担軽減につながっている。
- 生徒にとっては身近な地域の専門家の指導やアドバイスなどを受けられ、学校だけではできない貴重な体験をすることができた。
- 本物に触れることで生徒は多くの示唆を得られた。
課題
- 学校の関わりの度合い(学校の主体性)の調整も必要である。
- 校内での調整役(教頭)が常にコーディネーターと連絡を取り合い、学年等におろしていくことが必要である。
- 学校支援地域本部の継続の在り方と受け持つ範囲、内容を検討する必要がある。