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国富町

事務局
国富町教育委員会 社会教育課
電話:0985-75-2361
FAX:0985-75-9439
E-mail:syakai@town.kunitomi.miyazaki.jp

1.事業の目的

国富町は、人口21,000人程の農業を主幹産業とする町である。特に木脇小中学校区には大規模団地も存在している。地域のつながりの希薄化は否めず、教職員は様々な問題への対応に忙殺され、子どもたちと向き合う時間が削られている。このため本町では、地域で学校を支援するため、学校と地域の連携を確立し、多方面から教職員を支援するために学校支援地域本部を設置する。

2.実行委員会

実行委員会名 木脇中学校支援地域本部事業 実行委員会
委員構成 (12人) 学校長(2)、 区長会長(1)、 高齢者クラブ地区代表(1)、 学校評議員(3)、 PTA会長(2)、 町教育委員(1)、 学識経験者(1)、 社会教育課長(1)
会議 (1回) 実施日と主な協議内容
1 2/24 事業報告・質疑・意見交換

3.普及・啓発活動について

  • 木脇区区長会(13区)の全面的な協力を得るため、区長会総会に小中学校長・教頭が出席して、現状報告し、支援活動ボランティアの依頼をすすめた。
  • 13区の公民館での総会に出席して、ボランティア募集のチラシ配布と積極的な参加について、前年度の実績を踏まえて説明・依頼した。
  • 学校の要望に沿うボランティアの発掘が順調にできた。しかし、口蹄疫の関係で要望の時期が延期になり、ボランティアの方との調整に困難をきたした。

4.地域コーディネーター・学校支援ボランティアの養成について

  • 9月にボランティア説明会を開催。児童・生徒の実態、小中学校連携、「くにとみ学」の実践と理解を深めた。コーディネーターとボランティア各人とのコミュニケーションを高めていくことができた。
  • 区長会・JA青年部・SAP・交通安全協会との密接な関係ができた。

5.今後の方向性について

  • 学校経営上、教師が児童・生徒に向き合う時間の確保や交通安全の意識高揚、ボランティアによる授業の効率の向上などに成果が上がってきており、それらをさらに促進していく。
  • 支援事業を通して、地域住民と教職員との交流が増えてきた。このつながりをさらに強化する。
  • 1年おきにコーディネーター室を小中学校交替して執務することも必要である。

地域本部

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