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平成20年度 第2回運営協議会

11月19日(水)、宮崎市立住吉南小学校において第2回「学校支援地域本部事業」運営協議会を開催しました。15名の委員が、住吉中学校区における取組を間近で見て、その取組に関する質疑とともに、事業の円滑な運営について協議しました。

住吉中学校区の取組は、これまでに実践されてきた学社連携、学社融合の延長上に位置付けられており、スムーズに展開されています。また、本部と学校とは対等の関係を築くこと、本部を組織する本部員には学校のニーズに対応できるような人を選ぶことなど、事業を円滑に推進していくための様々な配慮も行われています。

授業参観では、地域の人材を活用した5年生の国語科「森林のおくりもの」の授業を見ることができました。宮崎県土地改良事業団体連合会の水土里(みどり)ネット宮崎の方がパソコンを使い、森林と農業用水が持つ多くの役割等についての詳しい説明が行われていましたが、大変熱心に話を聞き、メモを取る子どもたちの姿が印象的でした。また、地域コーディネーターが常駐し、学校支援ボランティアと打合せ等を行うための部屋(学校支援地域本部)も見せていただきました。テレビ等もあり、誰でも気兼ねなく入ることのできる場所になっていました。

住吉中学校区の取組に関する質疑では、取組開始時の状況や地域コーディネーターの応募・選考の方法、地域協議会の関わり方などが取り上げられていました。

事業の円滑な運営については、(1)推進体制づくり、(2)情報の集中管理、(3)すばらしい実践の情報発信、の3つの課題が整理されましたが、具体的な対応策等を協議するまでには至りませんでした。

第2回運営協議会の様子
第2回運営協議会の様子
地域人材を活用した授業の様子
地域人材を活用した授業の様子
地域人材を活用した授業の様子
地域人材を活用した授業の様子
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議事の概要  (PDFファイル KB)
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