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小林市

事務局
小林市教育委員会社会教育課
電話:0984-22-7912
FAX:0984-23-9700
E-mail:k_shakai@city.kobayashi.lg.jp

1.事業の目的

近年、青少年をめぐる様々な問題が発生しており、その背景として地域の教育力の低下が指摘されている。また、教員が子どもと向き合う時間を拡充し、教員が児童・生徒一人一人に対するきめ細やかな指導を行うためには、多忙な教員を支援することが重要となっている。本市においては、幸いこれまで青少年が巻き込まれる事件や事故などは発生していないが、いじめや不登校など青少年を取り巻く環境は決して良いとは言えない。また、地域においても地縁的なつながりは希薄化し、青少年が安心して過ごす場が少なくなってきている。学校現場においても、学校教育以外の児童・生徒に関する諸問題も多く、やはり教員が多忙な業務を抱えている現状である。

このような状況を踏まえ、地域住民の学校支援ボランティア活動による地域ぐるみでの取組みを推進し、地域教育力の向上と教員の児童・生徒と向き合う時間の拡充に努め、青少年が生き生きとした地域・学校生活を送ることのできる環境整備を図ることを目的とする。

2.実行委員会

実行委員会名 小林市学校支援推進協議会
委員構成 (15人) 中学校区委員(9)、 学識経験者(3)、 行政関係者(3)
会議 (2回) 実施日と主な協議内容
1 学校支援の方針や問題点等について協議し、情報交換を行う。
2 同上

3.事業の内容及び実施方法

本市では、学校支援地域本部事業行うにあたり、小林市スクールサポートボランティアセンターを設置し、次の事業を実施する。

  1. 学校支援推進協議会の設置(2回開催)
    • 学校支援の方針や問題点等について協議し、情報交換を行う。
  2. 地域教育協議会の設置(各中学校区)
    • 各中学校区において学校支援の問題点等について協議し、情報交換を行う。
  3. 学校支援地域本部事業実施に係る普及啓発、広報活動
    • 学校支援普及及び学校支援ボランティア募集のチラシ配布を行う。また、活動について広報活動を行う。
  4. 学校コーディネーター・地域コーディネーターの養成
    • 学校コーディネーター・地域コーディネーターの研修を行い養成する。
  5. 学校支援ボランティアの養成
    • 学校支援ボランティアの研修を行い養成する。
  6. 学校支援地域本部事業実施校区への指導・助言
    • 各学校の学校支援体制の拡充のため指導・助言を行う。

4.実践事例

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