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五ヶ瀬町

事務局
五ヶ瀬町教育委員会 教育振興グループ
電話:0982-82-1710
FAX:0982-82-1725
E-mail:kyoiku01@town.gokase.miyazaki.jp

1.事業の目的

五ヶ瀬町の「郷土の宝」である子どもたちは、地域全体で見守り、健やかに育てることが重要である。また、学校は地域に開かれ、町民と密接につながる存在であり、地域住民が学校に気軽に立ち寄りコミュニケーションを図ることで、学校が必要とする支援活動をさらに充実させることで、地域一体となった教育活動並びに学校支援の構築が必要である。

このことから、学校と地域との連携体制の強化を図り、多様な形態で学校を支援するための方策として本事業に取り組み、本町のもつ、豊かな自然環境や歴史文化を活かし、地域のもつコミュニケーション力を活かした支援体制の強化を推進する。

さらに、学校支援室をコーディネーターとし、町福祉部局が推進する「時間通貨」の活用を図りながら、地域に根ざした地域コミュニティーの核としての学校づくりを推進する。そのために、本事業を全校区で展開する。

2.実行委員会

 
実行委員会名 五ヶ瀬町学校支援地域本部実行委員会(地域コーディネーター連絡協議会)
委員構成 (14人) 教育長(1)、 校長会代表(1)、 教頭会代表(1)、 町PTA連絡協議会代表(1)、 公民館長会代表(1)、 町ボランティアセンター代表(1)、 学校支援室代表(1)、 町教育ビジョン部会代表(1)、 地域コーディネーター(4)、 町教育委員会(2)
会議 (2回) 実施日と主な協議内容
1 第1回実行委員会(7月) 本年度の活動計画についての確認・協議
1 第2回実行委員会(8月) 地域ボランチィアの活用と地域への周知について協議

3.事業の内容及び実施方法

本町では、五ヶ瀬町学校支援地域本部事業を推進するにあたり、次の取組を実施する。

1.学校支援ボランティアの人材バンクの活用

  • 学校支援ボランティアのデータバンクの活用を図るために、学校のニーズととらえる。
  • 本事業と関連する教育活動の洗い出しを行う。

2.「時間通貨」制度の導入と実践を図る。

  • ボランティアの形を時間の代価として「時間通貨」作成し、学校支援並びに地域での助け合いを町全体で取り組む。
  • シンポジウムや研修会を開催し、町民に対して、学校支援地域本部の活動及び助け合いの在り方についての提案及び実践活動を展開する。
  • 学校に看板(掲示板)を置き、周知及び啓発を図り、学校と地域がお互いに必要とするボランティアの在り方及び活動を実践する。

3.地域コーディネーターの養成

  • 学校支援室におけるコーディネーター機能の充実を図る。
  • 研修会への積極的な参加など、資質の向上を図る。
  • 連絡協議会を開催し、学校間、地域間の情報を交換する。

4.実践事例

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