高原町

事務局: 高原町教育委員会教育総務課
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1.事業の目的

学校教育において、教育活動以外の業務など教員の業務量の増が問題となっており、教員の勤務負担を軽減するなど、積極的に時間外勤務を縮小し、教員が子ども一人一人に対するきめ細やかな指導をする時間の確保を図る取組が必要となった。

そのため、地域全体で学校教育を支援するため、学校と地域との連携体制の構築を図り、多様な形態の教師支援を可能とし、子どもと向き合う時間の拡大を図る。

実行委員会名	高原町学校支援地域本部実行委員会
委員構成（30人）	小中学校長及びPTA会長、自治公民館代表者、婦人会代表者、民生委員、児童委員、その他外部団体
会議（1回）	回	実施日と主な協議内容
会議（1回）	1	委員変更による概要の説明及び地域団体と学校との意見交換

本事業の普及啓発をはかるため、チラシを老人クラブをはじめ地域で活動している様々な団体に配布し、内容を説明したところ、多くのボランティアを確保する事が出来た。

ボランティアの養成については、個別事業に対する説明会や技術研修を学校で実施した。その結果、学校の業務やどのような支援が必要かボランティア自身で考えるようになった。

実行委員会については、当初計画では3回実施予定であったが、前半は口蹄疫防疫作業、後半は新燃岳噴火のため、1回しか実施できなかった。

学校から上がってくる要望がまだ少ない事や、上がってきた要望とボランティアのミスマッチなどがある。また、学校内でも末端にまで事業の趣旨が伝わっていない事もあるので、まずは学校内に事業の趣旨の浸透を図りたい。