トップページ > 学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくり > 学校支援地域本部事業 > 平成22年度 実践事例集 > 小林市 > 三松校区学校支援地域本部
連絡先 |
小林市教育委員会社会教育課 |
場所 |
小林市細野38番地1 |
電話 |
0984-22-7912 |
FAX |
0984-22-9700 |
1.実施状況
対象学校 |
小林市立三松小学校、小林市立三松中学校 |
地域教育協議会 |
構成委員 20人 |
実施回数 1回 |
地域コーディネーター |
1人 |
学校支援ボランティア |
登録数 100人 |
延べ人数 2,000人 |
活動分野(学習支援活動・環境整備・登下校安全指導・学校行事) |
2.学校支援の取組事例
- 読み聞かせ・登下校の見守り
- ゴミの分別支援・土の提供・ダンス指導
- 運動会支援(救護、見守り、準備)
- 体育授業補助(プール監視)
- クラブ活動支援(囲碁、サイエンス、将棋)
- 遠足支援(登山)
- 戦争体験伝達
- 郷土学習等
3.対象学校の児童生徒・教職員・学校支援ボランティアの感想等
- 子どもたちの元気な姿から、自分も元気がもらえた。(ボランティア)
- 地域で、子どもたちがよく話しかけてくれるようになった。挨拶も元気に交わしてくれるようになった。(ボランティア)
- 普段縁のないものと思っていた学校に、この活動のお陰で出向くことになり児童生徒と交流ができた。貴重な体験だった。(ボランティア)
- 学習指導や学校行事等の中で、教職員や保護者では十分対応できない部分を補ってもらうことができた。(教職員)
- 教員が体験したことのない出来事を具体的に話していただき授業の効果が上がった。(教職員)
4.成果と課題
- 学校と地域の距離が一層縮まった。地域の人たちの学校理解や子ども理解が深まってきたようである。
- 学校・地域の連携により授業の可能性が広がり、教員の創意工夫の意識が漸次高まりつつある。
- 開かれた学校づくりの更なる推進など、学校の意識改革を図ることが大切である。
- この活動に参加する人が固定化の傾向にある。積極的に広報活動を行い、学校支援ボランティア活動の啓発を進めていくことが大切である。