トップページ > 学校・家庭・地域が一体となった教育環境づくり > 学校支援地域本部事業 > 平成22年度 実践事例集 > 日之影町 > 日之影町学校支援地域本部
連絡先 |
日之影町教育委員会 |
場所 |
日之影町大字岩井川3398番地1 |
電話 |
0982-87-3919 |
FAX |
0982-87-3915 |
1.実施状況
対象学校 |
宮水小学校、八戸小学校、高巣野小学校、日之影小学校、日之影中学校 |
地域教育協議会 |
構成委員 12人 |
実施回数 2回 |
地域コーディネーター |
1人(退職教員) |
学校支援ボランティア |
登録数 163人 |
延べ人数 5,848人 |
活動分野(学習支援活動・環境整備・登下校安全指導・学校行事) |
2.学校支援の取組事例
- 各小中学校区のボランティアが年間を通して児童生徒の朝の登校の見守り
- 学校での読み聞かせ
- 総合的な学習の時間に地域の方が郷土伝統芸能の指導
- 老人クラブの有志による校内の樹木の剪定作業
- 中学生の町探訪時の史跡や事業所の案内ボランティア
3.対象学校の児童生徒・教職員・学校支援ボランティアの感想等
- 町探訪の時の案内の人の説明で、自分たちの町のことを知ることができ、有意義な一日を過ごすことができた。(児童生徒)
- 読み聞かせを毎週楽しみに学校へ行っている。生活にハリがある。(ボランティア)
- 子どもたちに接することによりパワーをもらっている。また、学校に親しみを覚えるようになった。(ボランティア)
- 何でも学校や先生に任せるのではなく、地域の子どもたちは、自分たちで育てる気持ちで活動に取り組んでいる。(ボランティア)
4.成果と課題
成果
- コーディネーターの存在で学校にスムーズに入れるようになった。
- 学校もボランティア活動をしている人たちに対して、感謝の気持ちをもって対応し、相互の理解が深まりつつある。
- 見守りをする人が増え、学校を取り巻く地域の輪が広がっている。
課題
- この事業がなくなっても本部の作成した人材バンク登録者名簿を活用し、学校と地域の連携の中で児童生徒の成長を見守ることが大切である。
- 伝統芸能の指導者が高齢化し、減っている。他地区との連携をとりながら継続する必要がある。
- 他地区のユニークな取組を参考にボランティアの領域を深める必要がある。
その他の活動