一徳祭
学校支援地域本部名 | 紙屋校区学校支援地域本部 | ||
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学校名 | 小林市立紙屋小学校 | 対象学年 | 全学年 |
支援活動分野 | 学校行事、学習支援活動(総合的な学習の時間) |
1.活動の概要
小林市立紙屋小学校では、「一徳祭」という学校・家庭・地域が一緒になって行う祭りを実施している。「一徳祭」は2部構成になっており、午前中は「紙屋っ子まつり」、午後は「世代間交流活動」を行っている。
「紙屋っ子まつり」とは、子どもたちが自分たちで準備した店やイベントに、保護者や地域の人を招待して楽しんでもらうという活動である。
「世代間交流活動」とは、子どもたちと地域の人々が昔の遊びやグラウンドゴルフを一緒にして交流を深めるという活動である。
2.活動上の工夫や配慮等
年度当初に、支援ボランティアの会員に一徳祭への参加要請を行った。「世代間交流活動」に関しては、昔の遊びを担当するメンバーとグラウンドゴルフを担当するメンバーを事前に振り分け、活動が滞りなく実施されるようにした。また、小林市社会福祉協議会へも協力を依頼し、昔の遊びやグラウンドゴルフで使う道具等の借用について支援を受けることができた。
3.活動の成果や感想
参加者は、全部で100人を越える盛大な祭りとなった。午前中は、子どもたちが運営する、喫茶店やおばけやしき、ゲームコーナー等に参加し、祭りを盛り上げることができた。午後の「世代間交流活動」では、竹とんぼやコマ等の遊び方を教えながら一緒に遊んだり、グラウンドゴルフをしたりして子どもたちと楽しく交流を深めることができた。子どもたちも大変よろこんでくれ、「来年も是非来てほしい」という感想を寄せてくれた。このように、学校・家庭・地域が一体となった活動は、それぞれの立場からできることを互いに行い、みんなが喜びを味わうことのできる素晴らしい活動であると感じた。
活動風景

