郷土料理の調理実習
学校支援地域本部名 | 五ヶ瀬町学校支援地域本部 | ||
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学校名 | 五ヶ瀬町立三ヶ所中学校 | 対象学年 | 1年生 |
支援活動分野 | 学習支援活動(家庭・技術家庭) |
1.活動の概要
三ヶ所中学校では、1年生の家庭科の授業において「野菜を調理しよう」というテーマで調理実習を行った。
今年度はその中で、郷土料理として有名な「筑前煮」と「おはぎ」の調理を取り入れた。
講師はコーディネーターを含めた3名の方で、地域の神楽等の行事で、日ごろから腕を振るわれている方である。
2.活動上の工夫や配慮等
今回は、学校から実習の2ヶ月ほど前にコーディネーターへ依頼をし、講師の人選を行った。
学校と講師の間で材料の確認や包丁等使用時の留意事項など、事前に打ち合わせを行った。
また、最後には一緒に会食を行うことで交流を深め、同じ地域に住む子ども、講師双方にとって、お互いを知る機会となるよう努めた。
3.活動の成果や感想
材料の切り方から味見の仕方まで、地元ならではの調理のコツを教えていただき、多人数の指導者がいることで、包丁の持ち方など、基本的な細かい部分まで指導することができた。
また、初めて「おはぎ」を丸める子どもも多く、興味津々に講師の指導を受け、楽しい雰囲気の中で調理を行うことができた。
講師の方からは、「地域の子どもを知る機会になり、こちらとしても新鮮で楽しかった。」、教師からは、「初めて授業の支援をいただいたが、準備段階からあらゆる面でお手伝いをいただき、大助かりであった。何より、子どもたちにとっても多くのことを学び、経験することができた。次年度以降も継続していきたい。」との感想をいただいた。
活動風景

