記録日	2016年11月10日
報告者所属	宮崎市立生目南中学校
報告者	松本絵里子
一緒に活動したアシスト企業名	宮崎日日新聞社
活動日	2016年10月31日〜

活動内容

職業講話として，「働くとはどんなことか」「世の中にはどのような職業があるのか」などについて，新聞社を例としてお話いただいた。新聞社はいろいろな職業の集合体であり，様々な分野で専門的な技術をもった人たちが力を出し合うことにより，新聞が作られ，購読者に届けられている。読者室長である講師の湯田様が，現在取り組まれていることや，記者時代に経験されたことについても伺い，生徒たちは仕事のやりがいや大変さについても知ることができた。

感想等

最初に生徒１人１人に当日の新聞を配っていただいた。家庭で宮崎日日新聞を購読しているところもあったが，最近は新聞をとっていない家庭も多いようで，配られた新聞に大いに興味を示していた。実際の新聞記事を例に，新聞には身近な地域の話題から世界各国のニュースまで，多くの情報が載せられており，新聞を読むことは社会とつながることであると話された。自分が将来自立し，人生の多くの時間をかけて従事していく「仕事」を見つけるためにも，世の中の出来事や流れを知り，社会とつながっていくことは大切だと伺い，「これから新聞を読んだり，ニュースを見たりして，社会のことに関心をもっていきたい。」と感想を書いた生徒が多かった。また，経済的な面で希望の進路に進むことが難しいうような場合も，あきらめずに捜せばいろいろな方法があると，例を挙げてお話くださり，大きくうなずいて聴いていた生徒も見られ，大変示唆に富んだ講話であった。