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1 期 日 |
平成21年2月15日(月) 委員11名出席 |
2 場 所 |
県庁附属棟302室 |
3 議 長 |
会長 佐藤委員 副会長 坂本委員 |
4 説明・質疑 |
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○ |
「子どもの生活リズム向上支援推進事業」アンケート調査結果について |
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7モニター団体だけではなく、県北から県南まで幅広い調査を実施したらどうか。 |
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スポーツ少年団の関係で休日ほど朝早く起きなければならない子どももおり、モニター団体以外の子どもの実態も知りたい。 |
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家を出る前1時間起床を実践している。「自分で起きる」児童を育てたい。 |
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朝食欲がわく方法があれば知りたい。 |
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生活リズムが毎年改善され、データがよくなればいいが、実際はそう簡単にはいかない。 |
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子どもの寝る時刻が、親の都合で決まっているのではないか。 |
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データで「家族で話をする」が激減しているのが気になる。「家族の絆」を築くことに反している。 |
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夕食後の会話ではなく、夕食前や食事中として調査をすれば、違ったデータが出たはずだ。 |
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「漫画・本を読む」が減っているのは、ある意味で残念である。 |
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朝食の中身が気になる。母親の就労時間の関係から就学前に生活リズムが確立していないまま小学生になっている。また、親はテレビを見せておくと楽であり自分の事ができる。もっと子どもに関わってほしいと思う。 |
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モニター校が宮崎市内中心部になぜないのか。 |
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幼稚園や保育所も生活リズムの向上に関して取り組んでもらっている。月初め10項目実践内容を決めて家族で取り組んでもらっており、成果もあるが、土日は行事が多く、課題もある。 |
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早寝早起き朝ごはんをよく耳にするようになった。県全体の努力の成果である。本年度の副題が「保護者のあたたかい言葉かけ」であったが、次回のアンケートは「いつあたたかい言葉かけをしたか」とか「うれしかった言葉かけは何か」とか保護者が見て振り返る事ができるものにアンケートの在り方を工夫・改善してほしい。 |
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5 協 議 |
「子どもの生活リズム向上の支援の在り方について」 |
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1. |
事業2年次の成果と課題 |
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○ |
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各モニター団体(加納小、有明小、石山小、川南小)から2年次の成果と課題 |
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2. |
事業の県民への周知について |
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全体への普及については、これまでの取組の継続は大切である。 |
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幼児期の生活リズムの確立が重要である。菓子パンをごはんと思っている幼児がいる。絵カードを使って、子どもに教えている。体験不足の保育士もおり、子どもだけの問題ではない。 |
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モニターの中に宮崎市も入れ、データがほしい。 |
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大きな成果が挙がっているが、アンケートの項目の変更も考えてみてはどうか。 |
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体験型イベントは、地域の特色がよく出ている。今後もイベントを打ちながら、気づかせ啓発し継続させる息の長い取組をしてほしい。 |
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事業がねらう指針が明確ではない。「運動をどれくらいする」などを具体的に教える事が大切である。 |
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保護者の温度差をあげる事が持続する事につながるのではないか。 |
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運営をどのように行うかが鍵である。1人でも多くの親に参加してもらえるかみんなが夢中になる事を充実感に変える事が大切である。 |
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取組の保護者の温度差があり苦労されていると感じる。事業が終わると取組が途絶える事が心配である。もったいないと思う。各モニター校はどのように呼び掛けたのか。 |
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イベントには、PTAが中心となり、青少協などの団体にも声をかけた。 |
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生活リズムを確立するためには、弁当の日を確立したい。 |
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親子で登校をしている。住民と自然にあいさつもできる。 |
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九州の生活リズムフォーラムに出席してとてもよかった。 |
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今の日本は7人に1人が貧困家庭、2.5人に1人が虐待を受けている。ユニセフの調査によると、15才以下で孤独であると答えた子どもが世界の中で断然トップである。ベースにある子どもたちの状況を危機的に感じている。3年次もこれまでの取組を継続させ、事業終了後も取組が続くようにしてほしい。 |
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