ホーム > 活動報告紹介 > 活動報告一覧 > 令和7年07月08日〜令和7年07月08日の活動報告
記録日 | 2025年07月14日 |
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報告者所属 | 西都市立都於郡中学校 |
報告者 | 宮田裕子 |
一緒に活動したアシスト企業名 | 心にエールを「ほっと♡まある」 |
活動日 | 2025年07月08日〜2025年07月08日 |
対象者:全校生徒(39人)職員(11人) 時間帯:4時間目(11:25~12:15) 活動内容:「いじめ防止プログラム」 いじめ許容空間を作らないワークショップ 「いじめの連鎖」を断つためのワークショップを行った。 最初に「いじめ」の定義や構造を知り、いじめはみんなの問題であることを理解した。 次に、生徒全員で毛糸を指に通し、いじめによる集団の閉塞感や拘束感を体験し、「いじめ許容空間」を作らないことが大切であることを確認した。 更に生徒達が安心して生活できる集団にするために、いじめに気付いたとき自分にできることを考えて付箋に書き、模造紙に貼り付ける作業を行った。模造紙は学級に掲示し、いつでも加筆できるようにした。
いじめが起こった集団の緊張した状況を、体感的に生徒が感じることができ、許容してしまう空間の居心地の悪さを実感できたと思う。 〔以下、生徒の感想〕 ・毛糸を使って自由と緊張を確認したのは、体で感じることができてよかった。 ・いじめを見て見ぬ振りしないようにしようと思った。 ・いざというときの対応が分かった。 ・いじめは相手の人権を奪うとてもいけないことだと分かった。 ・いじめは周りの雰囲気が大事だから「いじめモードになってない?」と声をかけたいと思う。