わたしの本

わたしの本について

県では、"子どもから大人まで生涯読書に親しむみやざき県民"をゴールイメージに、日本一の読書県を目指して様々な取組を行っています。

県民の皆様にもっと本に親しむ機会を増やしてほしいと願い、知事をはじめ、県庁幹部等からお気に入りの本やおすすめ本をわたしの本として紹介します。

MRT宮崎放送のみらい・みやざき・まなび隊(毎週土曜日 午後6時50分から午後7時)の番組内でも放送しています。

詳細【大人・その2(H30.3.10~H31.1.19)】

〈敬称略〉※役職名は取材当時
すすめた人
番組放送年月日
書影画像
書名
著者名等
出版社
   小坂 薫
県立宮崎南高等学校
   教諭
   H31.1.19(土)
高校一冊目の参考書 表紙 高校一冊目の参考書
船登 惟希/著
株式会社KADOKAWA
紹介者メッセージ
 高校生の男の子が勉強に不安を抱えていて古本屋で運命的な出会いをするというストーリーです。それまで、勉強に関して考えていた自分の考えというのをことごとくひっくり返されて力がついてくるというような話でした。

高校生のみんなに読んでもらって効率のいい勉強って何だろうというのを気づいてもらえればいいなと思います。

読書は、普遍的な時間、国も越えたいろんな体験が居ながらにしてできるというところが一番の魅力だなって思っています。これはだめだけど、次は合うんじゃないかって、どんどんチャレンジしていってもらいたいなっと思ってます。

   清山 美咲
串間市地域おこし協力隊
   H31.1.5(土)
未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう 表紙 未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう
ボブ・スティルガー/著
英治出版
紹介者メッセージ
 3.11東日本大震災があったとき、これまで、誰かの指示を待って、その通り動けばいいって、思ってたところから自分たちで、自分たちの暮らしに必要なことを対話しあって、そこから、自分たちでコミュニティを作っていくというところが大事であるっていうことを世界的に有名なファシリテーターであるボブ・スティルガーさんが、現地の人たちの話を聞いて回る、その物語が描かれています。

私は、大学2年生のころにこの本を読んだのですが、もっと地域に参加していかないといけないといけないという思いが芽生えました。現在串間市の地域おこし協力隊として活動するきっかけになった本です。

   出山 実
宮崎産業経営大学
   准教授
   H30.12.29(土)
文明の災禍 表紙 文明の災禍
内山 節/著
新潮新書
紹介者メッセージ
 3.11以降、特に福島において、自分たちの家に帰れない方々が、増えてしまったなかで、新しい未来を確実に作っていくためには、どうすればいいのかと。さらには、震災に直接かかわっていない方々が、どういう生き方、そういったものをしていくことが大切なのかということを示唆してくれる本になります。

イメージが先行する、例えば安全神話、専門性といったものに対して、これからの時代というのは、いろんな形で、疑問を持ったり、対話、参加がとても重要だと思いました。

いま、少し息苦しいなって思っている人だったり、このあと、どうやって未来を生きていけばいいのかっていうことを悩んでいる方に 読んでもらいたいなというふうに思っています。

   徳田 尚文
県教育庁文化財課
   主査
   H30.12.22(土)
みやざきの神楽ガイド その歴史と特色 表紙 みやざきの神楽ガイド その歴史と特色
みやざきの神楽魅力発信委員会/編集
鉱脈社
紹介者メッセージ
 宮崎県には、200以上の神楽が残されています。全国的に見ても、非常に多くの神楽が残されている県であり伝統芸能が、今でも継承され続けています。

この本は、神楽の歴史や県内の神楽の特色、また神楽のマナーなども非常に詳しく書かれており見やすくまとめられています。

今、私は、宮崎県の民俗文化財の担当をしておりますが、この本を何度も読んで、たくさんの学びを得られております。神楽をよく知ってらっしゃる方は、もちろん、神楽に少し興味がある方にも、ぜひ読んでほしい1冊です。

   河野 健太
県立都農高等学校
   教諭
   H30.11.10(土)
図解なんかへんな生きもの 表紙 図解なんかへんな生きもの
ぬまがさワタリ/著
光文社
紹介者メッセージ
 この本は、イラストレーターの方が、見開き1ページで、いろんな生きものの紹介をしている本です。
この紹介が、非常におもしろく、ユーモアたっぷりに、イラストで描かれていて、僕は、ここに研究発表の極意を見た気がするんです。

僕は、研究発表の指導をしているんですが、この中に、1枚の見開きで、その動物の特長と細かい情報が、すべて入っている。これは、研究発表のポスターに通じるものがあるなと思って勉強になるなと。楽しんで読んでおります。

この本を読むと物を伝えるときのまとめ方、それからイラストの使い方。
そういうものが、すごく勉強になります。

   瀬戸﨑 良太
えびの市立飯野小学校
   教諭
   H30.10.15(土)
海賊とよばれた男(上・下巻)
百田 尚樹/著
講談社
紹介者メッセージ
 この本は、実在をした人物をモチーフに、国岡商店の店主の生き方が書かれています。「困難なときにどう考えればよいか」「周りを引き付けるためにどう行動すればよいのか」を学べる本です。
また、現代と時代背景、価値観も異なるので「自分だったらどう行動するだろう」ということも考えることができる本です。

本からは、たくさんの考え方や生き方を学ぶことができます。
わたしも、この本で「まっすぐに何かに向かう姿」など生き方を学ぶことができました。

   中石 あゆみ
県立都城西高等学校
   教諭
   H30.9.29(土)
外国人が愛する美しすぎる日本 表紙 外国人が愛する美しすぎる日本
ステファン・シャウエッカー/著
大和書房
紹介者メッセージ
 この本を書いたステファンさんは、スイス出身で、カナダ留学中に日本人に出会い、日本にひかれ現在は、日本に移り住み、日本の魅力を発信しています。

この本では、日本ならではの風景や文化についてスイス人のステファンさんの視点から紹介されており、ふだん日本で暮している私たちが気づきにくい日本のすばらしさをあらためて教えてくれる内容です。

宮崎県の高千穂についても紹介されています。欧米は、荘厳な建築物が多いのに対し天岩戸神社は、自然を生かした鳥居のみのシンプルな景観でそこに神秘を感じるとステファンさんは、言っています。わたしは、今年採用1年目ですが、日本の良さとともに海外の良さも伝えられる「地・歴・公民科」の教員になっていきたいと思っています。

   前田 小藻
都城市立図書館
   副館長
   H30.9.15(土)
もう一度デジャ・ヴ 表紙 もう一度デジャ・ヴ
村山 由佳/著
集英社
紹介者メッセージ
 この本は、私が中学1年生のときに、友達に勧めてもらって読んだ本です。私は小学校のときや中学生のときは、あまり本を読まない子でしたが、初めて「ファンタジー」に出会ったきっかけとなった作品です。

高校生の男の子が、テレビを見ていて見たことがないはずの画面を見たときに、何か記憶がよみがえってきて前世と現代とのつながり、あと青春の物語になっています。
10代のころの入口にピッタリの本だと思います。

読書は、自分に寄り添ってくれるような友達でもありどこかに連れていってくれるような乗り物でもあると思っています。
それが、文字だけじゃなく絵本であったり写真集であったりどんな形でも、自分にピッタリだったり、すごく好きな本っていうのに出会えると思います。いろんな本にふれるというのを、ぜひ試してほしいです。

   井上 康志
都城市立図書館
   館長
   H30.9.8(土)
日本奥地紀行 表紙 日本奥地紀行
イザベラ・バード/著
高梨 健吉/訳
平凡社
紹介者メッセージ
 著者のイザベラ・バードは、明治11年に日本に訪れたイギリスの女性の方なんですけどもその病気の療養のために日本を訪れたということで、どういった内容なのかというのが、非常に気になり。この本を最初に読んだのが20年ほど前なんですが、最近もう一度読み返してみて、やっぱり日本の良さっていいますか、外から見たの日本の良さ、風景とかですね。そういったものがよく書かれているなというふうに思っています。
イラストもご自分が書かれたというふうに聞いてます。おもしろい本です。

わたしは、これまでたくさんの本をですね読みあさって、家にもたくさん本が置いてあるんですが、最近、同じ本を読み返してみると、いろんな発見があったり、気づきがあったりですね。
同じ本なのに自分ながらにちょっと驚いている部分があるんですね。
そういった意味では、みなさんにも、お近くの図書館とかあるいは本屋さんに行って、本を手にとって、ぜひ、たくさんの本を読んでいただきたいと思っています。

   副島 玲子
高鍋町立高鍋東小学校
   司書
   H30.8.25(土)
大どろぼうホッツェンプロッツ 表紙 大どろぼうホッツェンプロッツ
プロイスラー/作
中村 浩三/訳
偕成社
紹介者メッセージ
 この本を最初に読んだのは、わたしが小学生のころです。

お話は、おばあさんの大切なコーヒーひきをホッツェンプロッツに盗まれてしまうところから始まります。
おばあさんの孫のカスパールと友達のゼッペルは、自分たちでホッツェンプロッツを捕まえて、コーヒーひきを取り返そうとします。
カスパールとゼッペルの活躍にドキドキしたりホッツェンプロッツが、ふだん威張っているのにちょっと間抜けなところもあってクスっと笑ったり、もう夢中になって読みました。

子供のころに読んだ本の思い出は、いまもわたしを支えてくれています。
温かい気持ちになったり、ハラハラしたり、うれしくなったり、そんな本とこれからもたくさん出会いたいです。

   黒木 三善
県立都城きりしま支援学校
   教諭
   H30.8.11(土)
太陽の子 表紙 太陽の子
灰谷 健次郎/著
理論社
紹介者メッセージ
 この作品は、昭和50年ころの神戸を舞台に明るくてやさしい主人公・ふうちゃんと沖縄出身の両親、そして沖縄を愛する人々との葛藤やふれあいを描いた作品です。

この作品のテーマは、人々。
特に身近な人の死を通して生きることの意味やいのちの大切さを考えることがテーマです。

主人公・ふうちゃんは、父の心の病が、沖縄での戦争にあるのではないかと考え、沖縄での戦争を苦しくても知ろうとします。ふうちゃんのその姿勢やそれでも前向きに生きようとする気持ちに感銘を受けました。

小中学生のみなさん。終戦の日を前にぜひ、この本を読んでみてくだい。

   末吉 豊文
日南市立鵜戸小中学校
   校長
   H30.7.28(土)
幸島のサル 表紙 幸島のサル ※絶版
三戸 サツヱ/著
岩本 俊孝/解説
鉱脈社
紹介者メッセージ
 串間市幸島は、亜熱帯の森に覆われ、「幸島サル生息地」として国の天然記念物に指定されています。
三戸サツヱさんは、昭和23年、幸島で京都大学のサル研究が始まったときから京都大学の研究者とともに、教師を続けながらサルの観察を続けていました。
戦後のサル受難の時代。ボスザル「カミナリ」のこと、死んだ子ザルを抱き続けていた母ザル「ウツボ」のこと、そして、世界に幸島の名を知らしめた「芋洗い行動」などについて三戸さんの言葉で綴ってあります。

「幸島のサル」は、ポプラ社から昭和46年に出版されました。その25年後、平成8年には、宮崎大学名誉教授、岩本俊孝先生の解説を加え、鉱脈社から再出版されています。
宮崎県の宝である幸島のことを知っていただき足を運んでいただきたいと思い、本を紹介しました。
※この本は絶版ですが、図書館等でご覧になれます。

   増田 貴光
県立高千穂高等学校
   教諭
   H30.6.30(土)
いいよ、先生。子どもたちが輝き出したよ 表紙 いいよ、先生。子どもたちが輝き出したよ
段 正一郎/著
鉱脈社
紹介者メッセージ
 この本は、宮崎県内の高校の校長であった著者が当時出していた校長通信をまとめたものです。
タイトルに「先生」という言葉があり教師をめざす人だけが読む印象を受けますが、けっしてそうではなく、人間性について学ぶことができる本です。

先生だけでなくすべての方々に読んでほしい本だと思っています。
印象的だったのは、「人はいつ感動するのか」ということについて書かれているところです。感動は、登場人物が総力をあげて取り組んできたことが達成したり、また、そのことによって登場人物の人物像が変わったりしたときに生まれるという言葉に大変感銘を受けました。

学校での主人公は、生徒一人一人です。生徒たちが感動する学校生活を送ることができるようわたしもこの本から学んだことを生かしていきたいと思います。

   北野 真由美
NPO法人えんぱわめんと堺/ES
   H30.6.23(土)
こじれない人間関係のおけいこ 表紙 こじれない人間関係のおけいこ
八巻 香織/著
ビクターブックス
紹介者メッセージ
 人間関係って、みなさん、どうですか?
中学生や高校生のみなさん。この人間関係。難しいって感じられますか?わたしたち、大人も人間関係は難しいなって感じるときが、いっぱいあります。

この本ででは、「おけいこ」というふうにありますが 一人一人、自分の気持ち大切にしていきどんな気持ちもみんな大切なことを教えてくれるよというふうに言っています。

一人一人がつながる方法、気持ちを大切にする方法まずは、自分のことを大切にするそのところから始まっているこの「人間関係のおけいこ」。ぜひ読んでください。

   留野 優兵
西都原考古博物館
    主事
   H30.6.16(土)
もっと知りたい宮崎の古代 表紙 もっと知りたい宮崎の古代
西都原考古博物館/編著
鉱脈社
紹介者メッセージ
 旬の食べ物を食べていた縄文人のグルメな食生活は、どうしてわかったのか。
宮崎で初めて稲作を行った人たちは、たんぼで、どんな道具を使っていたのか。
古墳は、どうしていろいろな形がありさまざまな副葬品が納めされ、埴輪で表面を飾ったのか。

この本は、西都原古墳群を訪れた4人の家族が、古墳群と博物館を見学しながら、旧石器時代から縄文、弥生、古墳時代そして奈良時代へと流れる宮崎の歴史を発見していくという構成になっています。
写真やイラストも多く、昔の人が残した物から歴史を考える考古学を通してわかりやすく、そして深いところまで宮崎の歴史をまとめた1冊です。

この本を読んで西都原古墳群と考古博物館に来ていただければより一層楽しめると思います。

   武田 宗仁
   副教育長
   H30.6.9(土)
大地に絵をかく 表紙 大地に絵をかく
岩切 章太郎/著
鉱脈社
紹介者メッセージ
 この本は宮崎交通の生みの親であり、また、本県の「観光の父」と言われる岩切章太郎さんの生き方を岩切さんご自身が書いた本です。
宮崎県への情熱を持って、若くして民間知事に志し宮崎の開発に尽力した岩切章太郎さんの思いや苦労が自らの言葉で生き生きと描かれています。

私は、3年前に観光の仕事に初めて従事したことをきっかけに宮崎県の観光の父・岩切章太郎さんが、どんな思いで観光振興に取り組んでいかれたのか先人の教えを乞う思いでこの本を読み始めました。
岩切章太郎さんの当時の取り組んだ本県の観光振興のコンセプトや手法は、全く古びておらず、まさに、いまの宮崎県の観光振興に必要な取り組みであり大変学ぶことが多かったと思います。

宮崎をこよなく愛し、宮崎のために頑張りたいと思う人は、ぜひ、この本を読んでみてください。

   四本 孝
   県教育長
   H30.6.2(土)
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 表紙 反応しない練習
あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
草薙 龍瞬/著
KADOKAWA/中経出版
紹介者メッセージ
 みんな悩みがあります。 仕事上の悩み、人間関係の悩み。
深刻に悩んで、食事も喉を通らないということがあります。
そういうときに、ぜひお勧めしたい本です。

この題名である「反応しない練習」というのは、
私たちは、いろんな物事に過剰に反応してしまって悩んでしまう。
だから「ムダな反応はしないようにしましょう」という意味です。
この本を書いたのは、若い僧侶・お坊さんですね。
そして、ブッダ・仏様の教えがもとになっているわけですがとても分かりやすい言葉で書いてあるのが、この本の特長です。

こういう本が、たくさんあることは知っていてもいやいや、自分の悩みはとても深刻だから本を読んだぐらいでは解決するはずはないとみんな思いますが、読んでみると、結構役に立って心が軽くなるもんです。

ちなみに、私は、電子書籍を愛用しています。電子書籍には100冊ぐらい本が入っています。だから旅先でも気軽に好きな物を読むことができます。ぜひ、みなさんも使ってみてください。

   三浦 功将
MRT宮崎放送アナウンサー
   H30.5.12(土)
家族シアター 表紙 家族シアター
辻村 深月/著
講談社 (文庫)
紹介者メッセージ
 この本は七つの家族の物語で構成されている短編集です。
わたしもそうであるように、みなさんにとっても家族って、とっても身近で大切な存在ですよね。

大切な存在なんだけれども、とっても身近すぎて、ときには、余計なことを言ってケンカになっちゃうこともありませんか?
この本に登場してくる人物たちもですね。親子、兄弟、姉妹とそれぞれの立場、微妙な関係性が描かれています。

みなさんの中にはですね、家族と、とっても仲のいい人最近、家族とケンカしちゃったなんて人もいると思いますけれどもその登場人物と重なる、共感できるポイントたくさんあると思います。手軽に読み始めることができる短編集となっていますのでぜひ、みなさん。一度この本を手にとってみてください。

   川島 恵
MRT宮崎放送アナウンサー
   H30.5.12(土)
もうぬげない 表紙 もうぬげない
ヨシタケ シンスケ/著
ブロンズ新社
紹介者メッセージ
 男の子がお風呂に入るときに服を脱ごうとするんですが、
首にひっかかって顔が隠れてしまった状態で、何度も頑張っても、そこから脱ぐことができなくなってしまう本なんです。

男の子は格闘するんですが、もう脱げなかったら、じゃあもう脱がないまま「人生どうやって生きていけばいいのか」といろんな妄想を繰り広げていくんです。
そんな脱げないなりに生きていく。この発想の数々が、本当に目からウロコで。
読んでいて大爆笑ポイントが、何度も何度もある絵本ですよ。この男の子、服脱ぐことができたんでしょうか?
そして、お風呂に無事に入ることができたんでしょうか?ぜひ、気になった方、読んでみてください。

どんなオチが待っているのか 大人の方にもお勧めの絵本です。

   齊籐 奈々
宮崎市立木花中学校
   教諭
   H30.4.14(土)
マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ 表紙 マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ
古内 一絵/著
中央公論新社
紹介者メッセージ
 マカン・マランとは、インドネシア語で夜食という意味です。

路地裏にひっそりと佇むレストラン「マカン・マラン」その店主とさまざまな悩みを抱える人が織り成す連作短編集です。店主のシャールさんの優しい言葉と魅力的な人柄おいしそうな料理の描写に心を癒され前向きに頑張ろうと思える物語です。短編集で読みやすかったのと自分が食べることが好きなのでそれで気に入って読み始めてます。何かうまくいかないなって、悩んでいる人が読んでいただけたらみなさん元気になれると思います。

   南 克幸
バレーボール元日本代表・
バルセロナ五輪出場
(延岡市出身)
   H30.4.7(土)
逆転発想の勝利学 表紙 逆転発想の勝利学
眞鍋 政義/著
実業之日本社
紹介者メッセージ
 眞鍋さんは私が全日本に入ったときにセッターでした。眞鍋さんのトスを打って活躍させていただいた大先輩であります。

眞鍋さんは、日本の女子バレー界を32年ぶりに銅メダル、28年ぶりにオリンピックで銅メダルを成しえた指導者なんですが、眞鍋さんの少年時代、現役時代、指導者を通して、いろんな角度からの発想ですとかバレーボールでの経験、エッセンスがこの本一冊に凝縮されています。指導者の皆様ですとか、これからバレーボールを志すような方々に読んでいただきたい本です。

   中武 享弘
県教育研修センター
   指導主事
   H30.3.24(土)
学校と企業と地域をつなぐ新時代のキャリア教育 表紙 学校と企業と地域をつなぐ新時代のキャリア教育
長田 徹
清川 卓二
翁長 有希/著
東京書籍
紹介者メッセージ
 キャリア教育というと職場体験学習を思い浮かべられる方が多いのではないでしょうか。中学生のうちから実際に働く現場で社会体験を行うことは大変貴重な学習です。しかしながら職場体験学習がマンネリ化しているという問題もあります。この問題に鋭くメスを入れたのが福井県でメッキ工場を経営されている清川さんです。清川さんは「仕事は、選ぶものではなく、選んでいただくもの」という考えのもと子ども達に本当の意味での「働くこと」とはどんなことなのかを考えさせるプログラムを提案されています。

この本を読めば、職場体験学習に対するイメージが変わりより素晴らしいものにすることができると思います。キャリア教育を考える上で教職員や企業関係者の方に特におすすめです。

   藤原 修也
県教育研修センター
   指導主事
   H30.3.17(土)
だいじょうぶ
~自分でできる怒りの消化法~ 表紙 だいじょうぶ
~自分でできる怒りの消化法~
ドーン・ヒューブナー/著
ボニー・マシューズ/絵
上田 勢子/訳
明石書店
紹介者メッセージ
 この本は、ドーン・ヒューブナー博士が書かれたものでユーモアあふれる例えを用いて、子供の目線で語られています。

怒りというのは、じつは当たり前で健全な感情ですが、心よい感情ではありません。
何か問題が起こったことを体が教えてくれているのが怒りなのです。この怒りを誤った方向に向かわせるのではなく怒りというエネルギーを利用して適切に対処する方法をこの本が、教えてくれています。

「自分を怒らせるのは、自分だけ」とかですね、「怒りの原因となるものから離れることが、大切なんだ。怒りの掃除機から離れること。
それが自分の怒りの調整にすごく大切なことなんだ」と言ったことが書かれています。
子供のために書かれた本ですが、大人が読んでもあらたな気づきが生まれる本だと思います。

   島原 俊英
   県教育委員
   H30.3.10(土)
特別授業 3.11 君たちはどう生きるか 表紙 特別授業 3.11 君たちはどう生きるか
あさの あつこ
池澤 夏樹 ほか/著
河出書房新社
紹介者メッセージ
 あさのあつこさん ほか たくさんの著者の方が書かれています。最近、「君たちはどう生きるか」という本が出版されて多くの方に読まれているというふうに思いますけれども私は、その本を読みながらこの本を思い出しました。

東北の大震災の中で、「3.11」という大きな被害を受けた方がたくさんいらっしゃいましたけども私たちの記憶は、だんだんだんだん薄れているというふうに思います。
その中で私たちが、これからどう生きるのかというのを「3.11」を教訓に考えるということがとても大事だというふうに思います。

この本には、多くの著者が、いろんな角度からその考え方を書いています。
ぜひ読んでいただいていま一度、「3.11」を機にわたしたちが、どう生きるかということを考える手だてにしていただければというふうに思います。

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